夜行観覧車 結末 遠藤家 [夜行観覧車 結末]
一月から放送がスタートしている金曜日の夜10時から放送
されているドラマ『夜行観覧車』ですが、放送も終盤に
さしかかり、物語の結末が気になる所ですよね。
このドラマ『夜行観覧車』は高橋家の高橋弘幸が殺された
殺人事件を巡り、そこに関わる高橋家と遠藤家の二つの家族
や近所の真相が徐々に浮き彫りになっていくのんですよね。
もちろん最後には犯人がわかるのは、当然だと思うのですが、
このドラマ『夜行観覧車』はさききほほども言ったように、
事件を取り巻く人間の心情が浮き彫りになっていくのも
楽しめるポイントですよね。
遠藤家は3人家族で生活しています。殺人事件が起こる数年前
に、今住んでいる高級住宅街『ひばりヶ丘』に引っ越して
きました。その名の通りの街ですから、遠藤家のような普通
のサラリーマン家庭には、近所付き合い等、ちょっと厳しい
環境な住宅街ですよね。
近所に住んでいるのはエリートな子ばかりで、遠藤家の
一人娘である遠藤彩花も、なんとかこの環境に慣れようと
必死に頑張り、中学も高橋家の次男が受験した市立中学を
受験しましたが、不合格でした。その当たりから歯車が
おかしくなっていきます。
彩花は公立高校へ入学しましたが、友達だった子達から、
受験のことや、高橋家の次男のことで仲間はずれにされて
いくのでした。そしてついに、張り詰めていた糸がきれて
しまい、どんどんグレてしまいますよね。
彩花の立場からすれば、当然だと思います。優しく接し
ようとする母親が余計に腹立たしくなるのも理解出来ます。
そんな反抗期の時期が私にもありましたからね！
でも、母親を突き飛ばしたり、物を壊したりはさすがに
しなかったですけどね。
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片付けるのどーせ自分だと思ってたし、後がめんどくさい
ですからね。
彩花は学校の友達のことも両親には相談できなかったんです
よね。また、高橋家の次男と同級生ということもあって、
余計に比べられているような気にもなりますからね。
兄弟がいない分、辛さも人一倍だったと思いますね。
ドラマ『夜行観覧車』は第5話を終わりましたが、今だに
遠藤家の家庭事情は収まりません。父親の遠藤啓介も、
家族のいざこざに関わりたくない様子です。
やっぱり、父親がいるなら母親が叱るのでは、なくて、父親
が厳しく言うべきですよね？そこを母親がフォローする
ような感じがいいと思うんですけどね。
両方が子供に対しての接し方がいまいちなんですよね。
まあ『夜行観覧車』のドラマの中の話の筋書きですけど、
自分が子供だったころに感じた思いを少し思い出しました。
来週は第6話が放送されますが、犯人はいったい誰なの
でしょうか？そして、遠藤家は親子関係、夫婦関係を修復
できるのでしょうか？
どんな結末が待っているのかは、原作を読んだわけでもない
から分かりませんが、個人の希望としては、彩花が心を
開いてまた、遠藤家があったかい家庭に戻ってくれることを
期待しますね。
ただ、反対に高橋家は悲劇に向かう形の結末でもいいと思い
ます。
なぜか？というとどんな家庭だったって、一歩間違えれば、
天から地へと落ちることもあるということのほうが現実的の
ように思いますね。
それだけ、思春期の子供というのは大変だと思うし、また、
現代社会でこのドラマ『夜行観覧車』に出てくるような家庭
の事情を抱えているところは沢山あると思いますからね。
たかがドラマで、深入りしすぎかもしれませんが、例えば
同じような反抗期の子供を持つ親御さんがドラマを見ていた
らどう感じるでしょうか？
見る人の視点によっては、全く角度が変わると思います
からね。
まだまだ、物語は中盤です。結末が楽しみですね。
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